【小説家になろう厳選】ダンジョン運営・経営ものおすすめ5選を紹介！

異世界転生モノは好きだけど、最近の「俺TUEEE」じゃない作品が読みたい！けど、何が面白いかわからない。。。こう思ったことはありませんか？

そんなあなたにおすすめしたいのが「ダンジョン運営モノ」です！本来攻略される側のダンジョンの主となり侵入者からダンジョンを守るといった内容ですが、展開は多岐にわたります。

この記事では、ダンジョン運営モノのおすすめ作品をあらすじと実際に読んだ感想つきで紹介します。

ハマる人にはささるジャンルなので読んだことがない作品があれば一度読んでみてください！

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ダンジョン運営モノとは

ダンジョンマスターとしてダンジョンの運営・経営

ダンジョン運営型の作品とは、主に魔王やダンジョンマスターに転生し、自身のダンジョンを発展・拡張させるというストーリーが描かれています。

領主となり領地を運営するものも多々ありますが、ダンジョン運営では特にダンジョンポイント（DP）を使い、ダンジョンを自分の思うがままに変化させたり、新たに生み出すことが可能な便利な空間として表現されています。

領地運営の場合は現実感が求められますが、ダンジョンの世界では通常の常識が通用しないという面白さがあり、それが異世界転生とのコンセプトをうまく溶け合わせているのです。

ダンジョン運営モノの評判・口コミからわかるおすすめな人

おすすめな人	デメリット
知略・策謀めぐらす話が読みたい 領地運営モノが好き 人類と敵対する話が好み	完結済み作品が少ない 未完で終わる作品もある

ダンジョン運営型の物語が持つ魅力は、まさにダンジョンを保護し、その経営を行い、配下を増やし、設備を拡充するというプロセスにあります。それはまるで「タワーディフェンスゲーム」のような要素を内包しています。

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しかし、その面白さは同時に一つの課題を引き出しています。それは、物語が防衛に集中しすぎて攻撃的な目的を持たないため、作品全体として明確なゴールが設定されず、結果として未完で終わる作品が多いという現象です。この傾向は、「小説家になろう」でもよく見られます。

ダンジョンマスター・運営ものおすすめ5選

魔王になったので、ダンジョン造って人外娘とほのぼのする

あらすじ・感想

俺が魔王!? 目指せ理想のダンジョン造り&自由な夢の異世界ライフ!
異世界に魔王として転生したユキは超便利なカタログ通販(?)で快適&最凶のダンジョン造りを開始!

新たな人生を始めようと思ったのも束の間、いきなり超強キャラ“覇龍”に遭遇、すわ即死!? かと思いきや――

魔王になったので、ダンジョン造って人外娘とほのぼのする―あらすじー

この作品は、タイトルが示す通り、主人公が人外娘たちと過ごす、ほのぼのとした物語です。読んでいるだけで心が癒やされる感じがしますよ。

ただ、癒やしの場面だけじゃないんです。感動する場面やドキドキする展開、白熱する瞬間もちゃんと用意されています。だから、読んでいて飽きることなく、楽しむことができます。

主人公は魔王なので、ステータスが高く、しかも覇龍と同居しています。基本的にピンチとは無縁です。戦闘シーンが殺伐としている作品を期待すると、少し違うかもしれませんね。

主人公はダンジョン経営もしています。スローライフが好きな方にはぴったりの作品ですよ。

キャラクターたちも、みんな可愛くて、主人公とその周りのキャラクターたちとの関係が良く描かれていて、ストーリーが進むのを待つ間も、全然苦にならないんです。

とにかく、この作品は日常のほのぼのした雰囲気が魅力的です。ぜひ一度読んでみてください。きっと気に入ると思いますよ！

魔王様の街づくり！　～最強のダンジョンは近代都市～

あらすじ・感想

「合格だ。新たな“魔王”の誕生を、私は歓迎するよ」
魔王――恐怖のダンジョンに君臨し人間の感情を喰らう存在。

“新人”魔王として異世界で目覚めたプロケルは稀少スキル【創造】を駆使し配下を生み出していくが、彼が目指すダンジョンとは異世界の常識を覆す革新的なものだった。

それは――魔物と人間が共存する街、≪理想郷（アヴァロン）≫。平和を実現するため、優しき魔王は【風】の魔王との【戦争】を乗り越えていく――。

魔王様の街づくり！　～最強のダンジョンは近代都市～あらすじ

この作品、「魔王様の街づくり！」は、まさに魔王がダンジョンを運営する物語です。しかし、その中には他作品にはない面白い要素が盛り込まれています。

一つが「メダルシステム」です。それぞれの魔王が持つオリジナルのメダルを複数集めることで、新しい魔物を創造するというのです。このシステムが主人公のチート能力をうまく制限し、面白さを引き立てています。

主人公は試行錯誤しながら街を作り、更なる魔王と対峙する姿が描かれています。銃火器のような要素が取り入れられているので、ミリタリー好きな方も楽しめるでしょう。

そして、この作品の特長は、家族愛や団欒を感じさせるシーンもあること。魔王というテーマながら、ダークな面ばかりではなく、癒やしの瞬間も描かれています。

それでいて、作者の月夜涙先生は、設定を深く練り込んでおり、読みごたえがあります。また、すでに完結しているので、一気読みすることも可能です。

そんな「魔王様の街づくり！」、興味が湧いたら是非読んでみてください。きっと新しい魅力を見つけられるはずですよ！

リアリスト魔王による聖域なき異世界改革

あらすじ・感想

72の魔王が跋扈する混沌とした世界に、72番目の魔王として転生したアシュタロト。そんな彼の前に突如謎の女神が現れ、この世界を改革するようアシュタロトを導く。

初めに召喚したメイド兼参謀の魔族・イヴを従え、現実主義者(リアリスト)魔王の伝説がはじまる!

リアリスト魔王による聖域なき異世界改革―あらすじー

ファンタジー作品でよく見るヒーロー物とは一味違い、非情でリアリストな魔王が主人公のこの作品は、その知略と戦略が魅力です。そして、主人公の周りには、心強い英雄たちや個性豊かなキャラクターたちが揃っています。

特に、神話からヒントを得た「ソロモン72柱」の要素が盛り込まれている点や、遺物から英雄を召喚するという設定は非常にユニークです。主人公のモチーフとなる「アシュタロト」という大悪魔もその一例で、過去、現在、未来を見通す力や秘密を見つける能力は旧約聖書にありますが、この作品中には織り込まれるのか、これからの展開が楽しみです。

全体的には、異世界系のスタンダードな設定を持ちつつ、作者独自の色彩で描かれています。これは、知略と謀略をめぐらす作品が好きな人におすすめです。

興味を持った方は、ぜひ一度読んでみてください。

絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで

あらすじ・感想

「ほら、さっさと山賊どもを皆殺しにしなさいよ! 」「いやだ、働きたくない……」
日々をダラダラ過ごすのが趣味の増田桂馬は、異世界に召喚された先で出会った金髪美少女のロクコに「自分のダンジョンを救ってくれ」と頼まれる。

嫌々ながら引き受けてしまった桂馬だったが、実はこのダンジョン、部屋は1つしかなく、既に山賊に制圧されている、どうみても『詰み』の状態だった。
解決の糸口も見えない状況だが、まず山賊たちをなんとかするため、桂馬は普段発揮しない知恵を使ってロクコに指示を出していき――

はたして桂馬とロクコは無事に、惰眠をむさぼる生活を手に入れることができるのか! ?
ぐーたら主人公の放つ秘策によって、驚愕の逆転劇がいま始まる!

絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで―あらすじー

ダンジョンコアに召喚された主人公が、危機的状況をどう乗り越え、働かない生活を手に入れることができるのかが描かれている作品です。

この作品は、ダンジョンを繁栄させてDPをためる経営の一面も楽しめます。さらに、「神の尖兵」や「ダンジョンコアのロットナンバー」などの伏線が張り巡らされていて、続きが気になる一冊です。

ここでの魅力は、チートな能力を持つ主人公がご都合主義を感じさせないこと。これは作者様の確かな技量故でしょう。さらに、キャラクターそれぞれの個性がよく出ており、メインでないキャラクターにも想像が膨らむほど。特に可愛い女の子には、とりあえずニーソを履かせる作品です。

なお、書籍版小説やマンガを読めば、イラストがあるのでより世界に没入できます。テンプレ王道の展開ながらも、勇者や強敵が次々と登場し、主人公が惰眠をむさぼる様子は、読者として楽しく読めます。

テンプレの展開が読みたいけど、最近のテンプレがつまらないと思う方にオススメです。ぜひ一度、読んでみてください。

決戦世界のダンジョンマスター

あらすじ・感想

暗闇の中、石製の椅子で目を覚ました深山夏雄は、なぜ自分が今の状況におかれているのかすら覚えておらず、そばにあった２冊の『カタログ』から、かろうじて己が「ダンジョンマスター」であることを理解する。

購入したモンスターを届けてくれる配送センターの美女・イルマの協力のもとダンジョン運営を始めるも、敵の襲撃や運営コストと課題は山積み。さらに国すら壊滅させる「異界の侵略者」と称される軍団に目をつけられてしまい――。

圧倒的に不利な戦力差を抱えたまま、夏雄はダンジョンマスターとして決死の戦いに挑む!!

小説家になろう「決戦世界のダンジョンマスター」あらすじより

モンスターを倒すことで手にはいる「コイン」を消費して、モンスターや罠を購入しダンジョンを拡張していく王道を行くダンジョン運営物語です。

ただのダンジョン経営物語ではなく、主人公が人間的な魅力でモンスターを味方につけ、複雑な状況を切り開いていく様子を描いています。働き者で礼儀正しいコボルトたちはとても魅力的なキャラクターで、主人公との信頼関係が作品の一部を占めています。

主人公はただ強くなるだけではなく、周囲との絆や調和を大切にし、絶対権力者となりながらも仲間たちと一緒に生き抜いていきます。

この世界の魔物たちと人々の息づかい、そして主人公とモンスターたちとの友情に魅力を感じる方にはぜひオススメです。一度読み始めたらきっと止まらなくなるでしょう。ダンジョン運営モノの新たな名作を見つける喜びを、ぜひ味わってみてください。

ダンジョン運営モノをお得に読む方法

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海賊版は絶対NG。リスクを理解しましょう。

まとめ

今回は、ダンジョン運営モノの紹介しました。

同じダンジョン系ですが、「現代社会×ダンジョン＝現代ダンジョンもの」もおすすめ作品を紹介しているので、見てみてください。ダンジョン運営モノのが好きならきっと面白いと思えます！

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